2013.09.22 [ 歴史・祭・暮らし ]
らぶりぃ飯田線 番外編(後)~ 鉄道のまち 豊橋・遠州に学ぶ
見学ツアー開始。扇型車庫から車両が出てきました。
可動する転車台(国登録有形文化財) かつて蒸気機関車の時代、一方方向にしか進めない車両を進行方向に向けるための回転式の設備、全国でも貴重な鉄道遺産だそうです。老若男女のみなさん、熱心に見入っています。
鉄道歴史館。蒸気機関車の時代からの貴重なお宝が展示されています。
館内展示の写真から。 海鳥が舞う駅・・・絵になりますね!
旅の終わりはやはり、豊川稲荷!飯田線豊川駅前には、キツネが飛び跳ねています。(右)門前におキツネ様?いいえ、お犬様でした。
さすが、豊川稲荷様の狛犬ならぬ狛狐は大きくて立派です。奥の院には、諏訪立川流二代目和四郎富昌の彫刻が!(右写真は上り龍)三遠信の歴史的なつながりを感じます。
今年市制70周年の豊川市では、11月9,10日にB級グルメの祭典「B-1グランプリin豊川」が開催されます。(右は、豊川いなり寿司のマスコット・市宣伝部長の”いなりん”)
鉄道ファンでもない私が、今年たまたま飯田線について学ばせていただく機会があり、一度は全線乗ってみようというだけの今回の短い旅でしたが、目的地では思いもかけず、鉄道が地域で愛され、重要な公共財の役割をもって活躍している姿を目の当たりにすることができました(ブログも長くなってしまいました・・)。100年の歴史のDNAを持つ飯田線の上伊那区間においても、鉄道が持つ、人を引きつけつなげる力やさまざまな可能性を地域で引き出してゆけるといいですね!
皆さんも”スローツーリズム”飯田線の旅、いかがですか♡
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