い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > い~な 上伊那 > 食・農・旅 > 秋の夜長に日本酒はいかが? ~伊那街道秋の呑みあるき~

秋の夜長に日本酒はいかが? ~伊那街道秋の呑みあるき~

 さて、残る二つの酒蔵は上伊那の南部、駒ヶ根市と中川村にあります。
 まずご紹介するのは、駒ヶ根市にある酒造(株)長生社です。

 「信濃鶴」という名前で販売され、全てが純米酒というこだわりの酒蔵です。また、平成22年度の全国新酒鑑評会では金賞を受賞するなど、品質も全国トップクラスだと思います。
 こちらでは純米酒をいただきましたが、私が感じた特徴は口の中に広がる甘み、女性にとっては飲みやすい優しいお酒だな、と思いました。
 
 そして、最後に紹介する酒蔵は中川村の米澤酒造(株)です。

 「今錦」という名前で知られる米澤酒造のお酒ですが、村内産の米から作られた「たま子」や村内産の中でも飯沼地域の棚田で採れた米から作られた「おたまじゃくし」(写真中央)など、個性的な日本酒が並びます。「おたまじゃくし」と「たま子」を試飲させていただきましたが、すっきりと喉を通るおいしさと口の中に残る少し荒っぽい感じが、中川村の風景を思い出させてくれるような特徴的なお酒でした。

 上伊那地域には、今回ご紹介した日本酒蔵のほかにも、宮田村の南信州ビール(株)駒ヶ根醸造所、同じく宮田村の本坊酒造(株)信州マルス蒸留所(ウイスキー、ワイン)、駒ヶ根市の養命酒製造(株)駒ヶ根工場といった場所で様々な種類のお酒が造られています。今度は、是非酒蔵巡りをしてみたいと考えている旅人Mなのでありました。
 
 上伊那のお酒が全て飲める呑みあるき、オススメです!

<おまけ>
 呑みあるきでは様々なイベントが会場を一層盛り上げていましたicon14
 
(左:伊那節披露 右:そば打ち名人のそば(温))

1 2

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

上伊那地域振興局 総務管理課
TEL:0265-76-6800
FAX:0265-76-6804