2012.10.25 [ 食・農・旅 ]
秋の夜長に日本酒はいかが? ~伊那街道秋の呑みあるき~
みなさんこんにちは、地域政策課の旅人Mです。
今日は、今月12日(金)に開催された「伊那街道秋の呑みあるき」と上伊那地域の日本酒をご紹介します。
「伊那街道秋の呑みあるき」は、毎年春(又は初夏)と秋に行われていまして、
上伊那地域にある7つの日本酒の酒蔵を含む12のメーカーが一同に会し、
季節のお酒の試飲ができるという、酒好き、特に日本酒好きにはまたとない機会なのであります。
酒どころ諏訪に生まれ、学生(もちろん大学)時代から日本酒大好きな私は、
赴任以来皆勤を続けておりまして、今回で6回目の参加となりました。
さて、当日は風が強く、かなり寒い中でありましたが老若男女を問わず多くの方でブースは賑わっていました。
それでは、当日のブースの様子とともに上伊那の日本酒を簡単にご紹介します。
まずは、上伊那地域の最北端、辰野町小野にある(株)小野酒造店です。
「夜明け前」というブランドで有名な酒蔵です。秋のお酒「生一本ひやおろし」などを試飲させてもらいましたが、すっきりとした味わいで飲みやすく、飲みすぎてしまいそうなお酒でした。
続いては伊那市荒井、伊那合同庁舎のほど近くにある(資)宮島酒造店です。
「信濃錦」や「斬九郎」というブランドで知られる酒蔵で、私も二度ほど酒蔵を見学させていただいたことがあるのですが、全てが純米酒というこだわりの酒蔵でもあります。
試飲させていただいた「一瓢ひやおろし」はきりりとした味わいがするお酒、お燗向けの「燗熟純米」は、冷えつつあった体が温まる、ほっとするお酒でした。
続いても伊那市、JR飯田線の伊那市駅のほど近くにある漆戸醸造(株)です。
「井乃頭(いのかしら)」というブランドで知られる酒蔵です。試飲させていただきましたが、かなり酔いが回っている状態でありまして、おいしい、という以外の感想が浮かびませんでした。次の機会には、じっくり味わってみたいと思います。
ちなみに、写真の段ボール箱の中に入っているのはお酒の仕込み水、ということで、酔い覚ましにいただいたところ、軟水らしい柔らかさがあったことを思い出しました。
続いても伊那市、JR飯田線沿いにある大國酒造(株)です。
酒の名前も「大國(おおくに)」、純米酒をいただきました。井乃頭に続いて試飲させていただきましたので、味の感想は一層曖昧になっていますが、飾り気のない庶民派のおいしいお酒でした。
続いては伊那市高遠町の(株)仙醸です。
「黒松仙醸(くろまつせんじょう)」、「仙醸(せんじょう)」の名前はかつて(今も?)テレビコマーシャル等でお聞きになったことがあるかもしれませんが、今年度の長野県清酒品評会で知事賞を獲得するなど品質も優れた酒蔵です。
ここでは「黒松 仙醸 純米吟醸」をいただきました。こちらも非常にすっきりとした旨みがあっておしくいただきました。(もはや泥酔…)
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