写真は「憑の華」
お米が育ったものと同じ水系の水を酒造りに使っているためか、水と米の相性がよく、評判がよいとのことでした

酒造りのシーズンは10月から4月ごろ。伺ったのは6月末であったため、酒造りの作業は見ることができませんでしたが、出荷を待つお酒が大切に保管、貯蔵されていました。

写真上はお米を蒸すなどの作業を行う場所の様子
お酒造りのオフシーズンのため、きれいに道具等は片づけられていました。
写真下はお酒のタンクの様子
出荷を待つお酒が大切に保管されていました。

また小野酒造では小野地区にある矢彦神社と小野神社の御柱祭等にも協力され、その関連の品も保管されていました。

写真上は矢彦神社
写真中は矢彦神社・小野神社の御柱
写真下は御柱祭に使った道具と御柱の一部
両神社の御柱祭は伝承によると諏訪神社の御柱祭よりも古いとのこと。
前回のお祭りにおける御柱の一本が小野酒造所有の山林から切り出され、その際の柱の一部と道具が応接室に飾られていました。

小野酒造のお酒は地元を含めた長野県内向けの出荷が8割とのこと。
辰野町にお越しの際は、歴史ある街並みとともに、他ではなかなか味わえない小野酒造のお酒もお楽しみください。