はじめまして、企画振興課のまりあと申します。ブログ初登場です。どうぞよろしくお願いします!!
早速ですが、フランスのクラシック音楽を非日常空間で聴くミニコンサートが開催されるということで、7月17日(土)に、しなの鉄道線大屋駅から車で数分の場所にある築100年の古民家「出丸邸」に行ってきました。
実はこのミニコンサートの前に、「大屋の町のお話」と「宮沢賢治とフランスの詩を聴く」が前半に組まれていました。
蚕都上田・大屋の隆盛と請願駅の誕生、画家・版画家山本鼎の移住と芸術活動、山本鼎の「自由画教育運動」の提唱と宮沢賢治の詩「自由画検定委員」、宮沢賢治が行った芸術活動のひとつ「レコード鑑賞会」、そして山本鼎が留学した地「フランス」。
この繋がりを大屋の地にある蚕室づくりの古民家で聴くという、趣向を凝らしたプログラム構成で開催されました。
しかもそれがワンコインの500円で楽しめるとあって、予定定員の40名を大幅に上回る60名が参加。ワクチン接種の効果も相まってか、ご年配の方が多く参加されておりました。
もちろん、入口では検温チェックと手の消毒。室内は間隔を取った椅子の配置に扇風機の設置。そして主催者から「アンケート用紙には氏名と電話番号を記入して必ずご提出を」とのアナウンスがありました。
○ 大屋の町のお話
明治29年に開業した大屋駅が全国で最初となる請願駅であったことを初めて知りました。大屋駅前には石の碑文が設置されていると聞き、帰りにパチリ。
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