じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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信州の伝統野菜×郷土料理!地域の宝・山口大根のおやきを食べてみました!

皆さんこんにちは♪
総務管理課のたまねぎあたまです。

今日は信州の「伝統野菜」を使った、「郷土料理」をご紹介したいと思います♪

まず、信州の郷土料理といったら皆さん何を思い浮かべますか?
ご飯にもなり、おやつにもなり、お盆には仏さまにお供えする、丸くてかわいい、信州人のソウルフード。。。

そう!おやき!
野沢菜、なす、切り干し大根、かぼちゃといろいろな味があり、皆さんもお好きな具材があるかと思います。
が、
今日の主役は「切り干し大根」!!
でも、ただの大根ではありませんよ~
「信州大根」のひとつで
上田市山口地区で約400年前、そう江戸時代から栽培されてきた伝統野菜
「山口大根」
を使ったおやきのご紹介です♪♪

 

<絶滅危惧種!?地域の宝!の山口大根>

昭和10年代に最も盛んに作られ、一時期は野沢菜と並んで信州を代表する野菜であった山口大根ですが、戦後の食料政策や同地区のりんごの転作が進むにつれて、生産者が減り、一時は生産農家が1戸にまで減ってしまいました。
しかし、2003年に地元有志が「山口大根の会」を発足し、地域住民や団体、地元の大学生などが協力しながら、種の保存と栽培、普及に取り組み、今では「地域の宝」と呼ばれるようになっています!

その特徴は15~20cmほどの長さで、ぷっくり膨らんだお尻にネズミのようなしっぽがついていて、どこか愛嬌のある形をしています♪
病気に弱く気温にも敏感で、決して作りやすい大根ではないのですが、ビタミンCが多く含まれており、水分が非常に少なく、適度な辛みと甘さがあり、漬物にした時の歯切れの良さは大根の中でも抜群なのだとか♪
⇒山口大根に関する過去の記事はこちらから

 

そんな山口大根を使ったおやきですが、上田市内では「倉田菓子舗」「やまざきや」「科の木 上田店」「上田市丸子農産物直売所 あさつゆ」「A・コープファーマーズうえだ店 農産物直売所「マルシェ国分」」の5店舗で販売されています。詳しくはおいしい信州ふーどで検索!

今回たまねぎあたまは、上田合同庁舎から徒歩圏内、「倉田菓子舗」と「やまざきや」のおやきを食べに行ってきました!

 

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