2018.07.31 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所北アルプス地域のレジャー・体験 ]
安全な登山をお楽しみください
商工観光課です。
皆さん、夏休み中のお出かけの準備は万端ですか?
日本を代表する山岳県 信州。5年前には7月の第4日曜日を「信州 山の日」と定めています。
今年は7月22日、県内では様々なイベントが行われました。
槍・穂高連峰,後立山連峰をはじめ、数多くの名峰が連なるここ北アルプス地域には、年間を通じて山を愛する方々が訪れています。
夏はやはり一番の登山シーズン。街中でも登山スタイルの方をかなり多く見かけるようになりました。
登山客の方々が多くなるのは嬉しいですが、その反面、どうしても増えてしまうのが「山岳遭難」、1年間に県内で発生する山岳遭難のうち、半数は北アルプス地域で発生しているという状況がここ数年続いています。
せっかくの楽しい登山を台無しにしないために、長野県山岳遭難防止対策協会(遭対協)では、毎年夏山のシーズンにあわせて「夏山登山相談所」を主要な山の登山口に設置し、「山のプロ」が登山ルートの状況・危険個所などのアドバイスや、軽装の登山者への指導を行っています。
7月14日(土)は、登山相談所開設の初日。
この日、私たちも遭対協のメンバーとして、登山客の様々な相談に応じて下さる相談員の皆さんの激励に行ってきました。
登山客の朝は早い!
当日は朝6時に集合して行動開始しましたが、登山相談所を訪れてみると、既に山頂を目指し、前進する大勢の登山客の姿がありました。
天候に恵まれたこの日、7箇所の登山相談所を訪問しましたが、いずれもここ数年にないくらいの登山者の「入り」だったようです。
さて、登山相談所激励のあと、今度は八方尾根の入り口「八方尾根ゴンドラリフト乗り場」にやってきました。
ここから八方尾根登山口を目指します。
八方池の先、唐松岳に向かう登山道の入り口に、「注意喚起」の看板を設置するためです。
冬の期間中に積雪の影響で看板が壊れてしまうのを防ぐために取り外してあり、登山シーズンの始めの時期に取り付けに行っているのです。
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