2019.09.27 [ 北アルプス地域の自然・景観・名所 ]
秋の爺ヶ岳 色づきはじめました。
環境課のKです。
9月24日に山小屋の監視業務で大町保健所の皆さんと一緒に柏原新道から種池山荘へ行き、爺ヶ岳まで足を延ばしてみました。柏原新道はよく整備された登山道で、危険個所の案内板もあり、稜線までの距離も程よく北アルプス入門コースとしてお勧めできます。
稜線付近ではカエデやナナカマドが色づきはじめ、夏の間ミヤマダイコンソウやチングルマが咲いていたお花畑は草紅葉になっていました。
柏原新道から見る蓮華岳と針ノ木岳
種池山荘に到着。山小屋で冷たい生ビールがジョッキで飲めます。昔は生ぬるい缶ビールだったことを思うと隔世の感です。
もちろん仕事中なので飲みませんでしたよ。
トイレの張り紙です。使用済みの紙は備え付けの容器に入れ、便槽に落とさないようお願いしています。
紙を便槽に落とされると後の処理が大変です。
いよいよ、爺ケ岳に向け、出発です。南峰はばっちり見えています。
爺ケ岳最高峰の中峰に着きましたが、残念ながら雲の中でした。
爺ケ岳南峰からの下り。岩小屋沢岳へ続く稜線が見えています。
種池山荘近くまで降りてきました。道の両脇は紅葉がきれいでした。
爺ケ岳南峰を振返ります。
天気は今一つでしたが、秋の連休の間で訪れる人は少なく、静かな山行を堪能しました。
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