2016.12.06 [ その他 ]
被災建築物応急危険度判定訓練を実施しました。
商工観光建築課です。
12月3日(土)に池田町公民館で被災建築物応急危険度判定訓練を実施しました。
応急危険度判定とは、地震により被災した建築物を調査し、その後に発生する余震などによる倒壊の危険性などを判定することで、人命にかかわる二次的災害を防止することを目的としています。
訓練には大北地域の応急危険度判定士(建築士)や行政の担当の方々に参加していただき、判定の方法や判定基準などを説明した後、実際に池田町公民館(鉄筋コンクリート造)と池田町教職員住宅(木造)を対象とし、2人1組となり模擬訓練を行いました。
開催にあたり、池田町の大槻副町長からもご挨拶をいただきました。
実際の訓練の様子です。柱にひび割れや傾きがあると想定して調査をしています。
判定結果によって調査済(緑)、要注意(黄)、危険(赤)のいずれかの色のステッカーを建物の見やすい場所に貼り、住民の方に注意を促します。
訓練終了後、各班ごとに判定結果や感想などを発表してもらいました。
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