商工観光建築課です。
11月21日（月）、商工観光建築課が事務局を担当している「北アルプス山麓育ち in 首都圏」実行委員会は、この地域に体験学習旅行やスポーツ合宿を誘致するため、観光関係者の学びの場として、「第１回北アルプス山麓観光大学」を開催しました。

大手旅行会社のＯＢで、阿蘇温泉観光旅館協同組合・阿蘇市観光協会アドバイザーをつとめる大谷勝氏からは、「顧客が求める教育・体験学習旅行」と題してご講演いただき、最近の学習旅行の状況や、どのように旅行会社や学校へ売り込んでいけばいいのかについて、わかりやすくご説明いただきました。

株式会社トラベルジップ代表取締役の大泉敏郎氏からは、「自治体観光サイトにおける魅力あるホームページの創り方」と題してご講演いただきました。大泉氏はさまざまな自治体観光サイトの制作を手がけており、実際に香川県のサイトを例に、どんなサイトの構成がいいのか、わかりやすくご説明いただきました。また、インバウンド事業の基本についてもお話しいただきました。

県観光部の遠山明国際観光推進室長からは、「長野県観光の立ち位置」と題して、長野県が取り組む観光大県づくりの内容や、今年度のインバンドの取組について説明がありました。

当日は、観光事業者や宿泊関係者など約40名の参加があり、皆さん熱心に聴講されていました。
これからもこのような機会を設けていこうと考えています。