来て!観て!松本『彩』発見

歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

生坂村の先進的ぶどう農家のお話し

農地整備課のH,Sです。
 先日、生坂村の農業公社研修制度によって先進的なぶどう農家になられた方のお話をお聞きすることができました。
 この方は生坂村農業公社の農業研修制度によって、都会から生坂村にご家族と一緒に移住し、3年間の研修期間を経て、ぶどう農家として独立されたとのことでした。
 更に、根域制限栽培といって、いわば大きなプランターでぶどうを栽培することによって、完璧に管理された安全で品質の高いぶどう生産を行っておられました。

【写真-1】ぶどうの木の下の枠の中にだけ根があって、アスファルトの上でも生産できるそうです。

 


「巨峰」の他に「ナガノパープル」や「シャインマスカット」を生産されているそうで、木の年齢や元気の良さから1本のぶどうの木にならせるぶどうの房数を決め、それに合わせた肥料や水を「計算」して育てているとのことで、「計算どおりにやれば誰でもできますよ!」と簡単におっしゃっていましたが、その目には豊富な経験に裏付けされた自信がみなぎっていました。
 生坂村の農業研修制度では生産技術の研修と販路開拓の研修を同じ比重で行っていて、研修期間を終わって独立された方のほとんどが独自の直販ルートで出荷されているとのことでした。
 口コミほど強力な宣伝方法は無いそうで、この方のぶどうも1回買われた方は翌年も、さらにそのお友達がお友達を呼んで注文に間に合わないこともあるそうです。
 ここのぶどうハウスも今年の豪雪でハウスがほとんどペシャンコになる大きな被害を受けたそうですが、いち早く復旧して、どこが壊れたの?と疑ってしまうほど完ぺきに整備されていました。
 「ナガノパープル」は長野県の果樹試験場が開発した皮ごと食べられる新品種だそうで、「秋になったら食べに来てくださいね~むっちゃ美味しいですよ!」とお誘いをうけましたが、今から楽しみです。

【写真-2】高台に驚くほど広いぶどう団地がありました。

 国道19号線からは全く見えない高台に大きなぶどう畑が広がり、秋にはぶどう狩りが楽しめる、知っている人しか知らない(当たり前?)人気スポットになっているそうです。

 【写真-3】 ぶどう園の下草刈りに邪魔にならないように、地面に挿して使うスプリンクラーを発見!これはスグレもんです。

 【写真-4】秋にはこんな「ナガノパープル」が食べられます。

 お話しを伺ったあとは、生坂村の「かあさん家(ち)」で「おにかけ」をいただきました。私の実家でも、昔母がよく作ってくれた、野菜やキノコがたっぷりで、なつかしくてやさしい味を思い出し、ちょっと「うるっと」してしまいました。ここのおやきも食べたかったのですが残念ながら「売り切れ~!」とのことで、次回のお楽しみになりました。

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