楽園信州

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<VOL.238>“しあわせ”発見~信州巡り~

“しあわせ”発見~信州巡り~
二つのアルプスに抱かれて 行き交う人々 もてなす心(2)

みなさん、こんにちは!
楽園信州・“しあわせ”発見~信州巡り~、ナビゲーターのリンダです☆

(四季・自然)・(味)・(技)・(生活・文化)

の4つのテーマをもとに、長野県内各地域の魅力をご紹介している『“しあわせ”発見~信州巡り~』。

第4回目は、上伊那地域です!
前編では、上伊那地域の絶景をちょっとお手軽に見ることができる乗り物や、辰野町の伝統的工芸品「龍渓硯」をご紹介しました。
★前編はコチラ

後編では、蕎麦どころ信州の中でもちょっと変わった蕎麦や、迫力満点!ダイナミックなお祭りをご紹介します!


普通の蕎麦の花は白。でも箕輪町に咲く、ある蕎麦の花はなんと…!?


<赤い蕎麦は高嶺の花!?箕輪町の赤そばの里>

蕎麦の花というと、可憐な白い花を思い浮かべますよね。
しかし!箕輪町にある蕎麦の花は、なんと「赤色」!

その秘密は、蕎麦の種類にあります。

蕎麦の原産地、中国・雲南省からヒマラヤにかけての地域にはピンクや赤い色の花が咲く蕎麦があり、その蕎麦を品種改良して作られたのが、この真紅の蕎麦「高嶺ルビー」です。

休耕地を再活用して作られた「赤そばの里」は、東京ドームと同じくらいの広さ。
毎年9月中旬頃から咲き始め、満開になると、中央アルプスの麓は鮮やかなピンク色に染まります!
遠くに見える山々の緑と、目の前に広がる紅色の絨毯…。
紅葉の赤とはまた違った赤色は、なんとも幻想的な雰囲気を醸し出しています。


取材時は満開にはまだ早かったため、一面、真紅の絨毯…とはいきませんでしたが、
高嶺ルビーが花開こうとしている姿が何とも可愛らしい!
9月下旬~10月にかけてピークを迎えるそうですよ!

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