じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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ろくもん電車の旅~食事付プラン~ 乗ってきました!! その3

ろくもんボード 地域政策課のCOです。

ろくもん電車の旅~食事付プラン~の続きです。小諸駅までの様子は、「その1」と「その2」をご覧ください。

2本目のお酒「秀峰 喜久盛」 最初に頼んだお酒が残り少なくなったので、メイン料理とご飯を配膳していた客室乗務員さんに、やはり上田のお酒「秀峰 喜久盛」の大吟醸を注文しました。お代は1号車のサービスカウンターでお支払いとのこと。電車の程良い揺れもありお酒も進みます。

 さて、ご飯ですが、こどうさん最後の一品、有名な五郎兵衛米と、信州産のむらさき米が一緒に炊かれていて、その上に長野県産の豊後梅を使った手作りの生ふりかけが添えられています。おいしくて思わずお代わりしたくなりました。でも、お代わりができるのかはわかりません。
ご飯とメイン料理 メイン料理は、このブログでも度々登場している東御市のアトリエ・ド・フロマージュさんによるもので、信州和牛の3品野菜とチーズを使った3品。この6品で六文銭をかたどっています。

 前列が信州和牛の3品で、もも肉とひき肉のロールサーロインとモモ肉にチーズのロール、そして、サーロインともも肉の赤ワイン煮。それぞれメニューを見ながら違いを味わっていたのですが、食べるのに忙しくメモし忘れたため、どれがどれだかわからなくなってしまいました。でも、どれもボリュームがあっておいしくいただきました。

 後列は野菜とチーズを使った3品。右から御牧ケ原台地名産の白土馬鈴薯(はくどばれいしょ)のピュレとバジルペースト夏野菜とほうずきのサラダ、県内では軽井沢町だけで栽培されているトマト「アメーラ」とアトリエ・ド・フロマージュのモッツァレラチーズのムース。ほうずきを食べたのは何年ぶりでしょうか。懐かしくいただきました。ピュレとムースも程良く冷えていておいしかった。

 こう書いてしまうとアッという間ですが、ボリュームたっぷりなので、時間をかけていただきます。少し食べたところで田中駅に到着です。
「雷電の里 相撲甚句会」のみなさん ホームでは「雷電の里 相撲甚句会」のみなさんが相撲甚句を披露してくださいました。相撲甚句に前唄、後唄、本唄、はやし唄があることは初めて知りました。相撲甚句だけでなく、東御市出身の名力士・雷電の説明なども交えて歓迎してくださいました。

 しばしホームで相撲甚句を拝見・拝聴した後、1号車から乗り込みました。乗車口の近くにサービスカウンターがあったので、早速先ほど注文したお酒の代金をお支払いしました。

 カウンターには、真田氏の家紋「州浜(すはま)」が施されています。その上にはお土産が並べられていて、上田紬の巾着や名刺入れろくもんオリジナルのポストカードや缶バッジ上田紬の小銭入れ真田紐を使った赤備えのペンケースもあります。
1号車のサービスカウンター
 その隣には上田のおいしい豚「太郎ポーク」のとんかつ弁当もあります。豚肉料理がない(ソーセージはありましたが)と思っていたんですが、こんなところにあるとは。でも、お腹に余裕がないので、今回は見送りです。

 カウンターの向かい側の席を見ると、しなの鉄道の制服と帽子、それから「ろくもん電車 乗車記念」のパネルがあります。このパネル、「ろくもんボード」というようです。近くにいた乗務員の方に勧められるまま帽子をかぶりボードを手にして記念写真を撮っていただきました。その写真は被写体に難があるので掲載できませんが、このブログの最初の写真がそのボードです。制服は子供用だったと思います。制服姿のお子さんと一緒の写真はいい記念になると思います。是非、お試しください。

「雷電の里 相撲甚句会」のみなさま(車内から) 席に戻ると、相撲甚句会のみなさんのいる場所がちょうど私たちの席の真ん前で、車内からも楽しむことができました。ただ、私の前には食べかけの料理が・・・相撲甚句を熱心に披露してくださる皆さんを前に料理を食べるのはどうかとも思いましたが、おいしい料理とお酒の魅力には抗しきれず、しっかりいただいてしまいました。 (続く

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