じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

かわいい干菓子を発見!

上小地方事務所のHNです。

上田市原町にある「御菓子処 千野」さんに買い物に行ったところ、こんなかわいい落雁を発見しました。
木槌、だるまなどの縁起物、梵鐘、三重塔の他に真ん中に入っているこの形と言えば・・・
干菓子
そうです。信濃国分寺で毎年1月7日、8日に行われる八日堂縁日で配られる「蘇民将来符」です。
このお菓子には「信濃国分寺ものがたり」という名前がついていました。

この詰め合わせ、シンプルな形と色合わせがあまりに素敵なので、「こちらの商品を一箱ください。」とお願いしたところ、「残念ながら、市内の和菓子問屋の蔵に保存されていた古い木型を譲り受け限定商品として復元しましたが、落雁を作る際に強い力をかけなければならず、木型が壊れる恐れがあるので、今は作っていません。」とのこと。

和菓子木型 千野店舗

お菓子が展示されていた棚の上には、この落雁とは別の古い木型が展示されており、お店の歴史を感じさせます。
香合
また、棚の中には、全国各地から収集した香合(茶道具のひとつ)も展示されており、こちらも見ごたえがありました。(写真の宝塔の奥にあるのが、香合です。)

お店のはす向かいには、池波正太郎の作品を集めた「池波正太郎 真田太平記館」があり
さら少し北に向かって歩くと、城下町の町並みが美しく保存され、これまで「じょうしょう気流」に登場してきたお店(ルヴァン、岡崎酒造、森文、蔵屋、おお西、コラボ食堂、はすみふぁーむショップ&カフェなど)が軒を連ねる柳町もありますので、
それらを訪れつつ、「御菓子処 千野」さんをのぞいてみてはいかがでしょうか。

店 名: 御菓子処 千野
住 所: 長野県上田市中央3-2-18
電 話: 0268-22-1302

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