2014.09.29 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
ろくもん電車の旅~食事付プラン~ 乗ってきました!! その4
地域政策課のCOです。
ろくもん電車の旅~食事付プラン~の続きです。田中駅までの様子は、「その1」、「その2」、「その3」をご覧ください。
相撲甚句会のみなさんに見送られ田中駅を後にしたろくもんが、しなの鉄道本社に近づきました。何気なく目をやると手を振る一団が。同行者に「大勢で手を振っている」と話すと、ちょうどテーブルの食器を片づけていた客室乗務員さんが「手を振っていましたか?本社の職員は、ろくもんが通過する時刻になると外に出て手を振って歓迎するですよ。」と教えてくださいました。全社一丸となってろくもんを盛り立てているんですね。そんな社員のみなさんの様子は、Y林さんの「ろくもん3号の旅 その4」をご覧ください。またしても撮り損ねました(^_-)-☆
そんな話をしているうちに上田駅に到着。ホームでは、御存知「信州上田おもてなし武将隊」の真田幸村殿がお待ちかねです。
ホームに出ると「一緒に記念写真はいかがですか。」の声。衆人環視の中、恥ずかしかったんですが、私も、幸村殿と一緒に写真を撮っていただきました。(写真は別のご家族です。)
幸村殿、電車が動き出すと扇を広げてお見送りをしてくれました。それにしても、幸村殿、どこでお見かけしても元気です。
席に戻ると、最後のデザートとコーヒーが用意されていました。
デザートは、ガーゼに包まれたレアチーズケーキ「フォンテンヌブロー」にブルーベリーのコンフィチュールが添えられています。このフォンテンヌブロー、東御市の本店に行っても売り切れのことが多く、久しぶりにいただきました。チーズの酸味と甘味が程良く絡み合っていておいしいんです。
そしてコーヒーは、ろくもんオリジナルのマグカップに入っています。このマグカップの色は、ろくもんの車両の色「ろくもん 赤」?落ち着いた色合いです。真田氏の家紋「結び雁金(かりがね)」とろくもんのロゴが金色で描かれていて、いい感じです。でも、販売はしていないとのこと。残念。もちろんコーヒーも香りが立っておいしかったですよ。
次は、戸倉駅で停車。「ホームに温泉があります」の声に誘われ行くと、背の高い男性の隣に「足湯」ならぬ「手湯コーナー」があり、バルブから温泉が出ています。隣の手桶とタオルが風情を醸し出し、温かいお湯が温泉に誘います。
また、屋代駅前ふれあい通りのシンボルキャラクター「ヤシロウ」と千曲市のキャラクター「あん姫」も歓迎しています。
席に戻って思い出しました。「手湯コーナー」にいた背の高い方、青い目の若旦那で有名な戸倉上山田温泉の亀清旅館のタイラー・リンチさんでした。 タイラーさんのブログによると前日もホームでお出迎えをしていたそうです。
こちらでは、観光パンフ(ポストカードも入っていました。)と、お土産に、特産の杏を使ったお菓子、そして、みそとしょうゆもいただきました。
電車が動き出し残っていたマグカップなども片付けられ、いよいよ旅も終りに近づきます。
しばらくすると、客室乗務員の方が「しなの鉄道からのお土産です」と言って、紙袋を渡してくださいました。帰宅後、確認すると、ろくもんオリジナルのポストカード、ロゴ入りのバッグ、マグカップ、乗車日が彫られた木製コースター、そしてパンフレットに、アトリエ・ド・フロマージュ特製のオリーブオイルでした。それから、客室乗務員のみなさんが手作りした沿線の観光案内「ろくもんだより」もいただきました。
また、背中に六文銭が描かれた陣羽織をお召しになった、しなの鉄道の藤井社長がコンパートメントを回ってお礼のあいさつをしてくださいました。
長野駅に到着すると、客室乗務員のみなさんを始めしなの鉄道の方々がそろってお見送りをしてくださいました。
ホームには、ろくもんを見に来られた方や写真を撮ろうとする方で一杯です。途中でも、小さなお子さんから年配の方までろくもんに向かって手を振ってくださいました。皆さん注目をしているんですね。
おいしい料理と飲み物を堪能しただけでなく、沿線のみなさんや、しなの鉄道のみなさんのホスピタリティー溢れるおもてなしに触れた楽しい電車の旅でした。
ちょっとお値段は張りますが、みなさんも特別な日に、特別な電車で地元の食材をふんだんに使った料理を楽しまれてはいかがですか。(完)
■ろくもん「食事付きプラン」の受付・販売箇所
◆予約センター 電話:0268-29-0069、0268-27-4733
営業時間:10:00~17:00
◆軽井沢駅・小諸駅・上田駅・戸倉駅・屋代駅
営業時間:9:00~19:00(軽井沢駅のみ18:00まで)
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