こんにちは、環境課のエイトです。
先日、豊かな環境づくり上小地域会議主催の講演会で信大繊維学部の平林副学長から身近な蚊についての講演がありました。
講演を聞いて、「おっ、これは」と感じたものを紹介します。
・大阪万博が蚊に似たユスリカの大発生で困っている
・身近な蚊の多くは2種類(アカイエカ、ヒトスジシマカ)
・竹の切り株などちょっとした水たまりがあると増殖する
・蚊は普段花の蜜を吸っている。産卵期にメスのみが血を吸う
・蚊が増えると感染症のリスクが増える
さらに、ビックリしたことは
・地球温暖化の影響で上田市でも11月まで蚊が発生するようになった
との報告です。
平林先生自ら上田市の自宅の庭で長期間観察した結果では、発生時期が年々冬近くまで伸びてきているそうです。
冬近くまで、蚊に悩まされるなんて嫌ですよね。
地球温暖化防止に御協力をお願いします。
ヒトスジシマカ(写真提供:国立感染症研究所昆虫医科学部)
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