じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

別所線の魅力 沿線には桜の名所がいくつも

 上小地方事務所のY夫です。

 上田の桜も今年は早々咲いて、このブログがアップされる頃には葉桜になっているかもしれませんが、今年もそこかしこで見事な花を楽しむことができました。晴れた日に家の近くを車で回ってみると、別所線の沿線にも、きれいな桜を見ることができる場所がいくつもありました。

 最初の写真は、別所温泉駅です。温泉街の方から駅舎を見ると、桜の花の間からベージュ色の洋風建築の建物が、なんとなくいつもよりきれいに見えます。学校が始まって、別所線も高校生がたくさん乗っています。華やぐ春ですねえ。




 次は、別所温泉から塩田の方に少し行ったさくら国際高校です。丸窓電車が校庭の端に鎮座していて、庭の反対側には桜並木が満開でした。お花見をする人でにぎやかです。昨年、高校生たちがきれいに塗り替えた丸窓電車(こちらのブログをどうぞ)。遠目でも桜と電車がなんかいい感じです。



 ここから、少し独鈷山の坂道を登っていきます。名物の「皿そば」をいただくことができる上田市の交流施設「塩田の館」。その横にあるのが塩野池というため池です。塩田平を下に見下ろすこんなところにもきれいな桜が。はるか向こうには、「四阿山」「根子岳」がまだ少し雪の残る山肌を見せています。二つとも去年登りました(四阿山 根子岳)。



 そこを少し東に向かうと、「未完成の完成塔」で知られる三重塔がある前山寺。門の前です。桜を見ながら階段を上がり、門をくぐると目の前に三重塔が現れます(前山寺については、こちらのブログでどうぞ)。



 坂を下って、田園地帯に戻って来て、「塩田町駅」(沿線情報はこちらのブログで)から歩いて10分ほどのところにある上窪池の脇にも桜が。「泥宮」という古い社の桜です。枝の間から、「烏帽子岳」が見えます。こちらも去年登った山です(こちらをどうぞ)。


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