じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

上小地域の信州百名山 -烏帽子岳-

 地域政策課のYです。

 上小地域の信州百名山紹介。今回は、東御市と上田市にまたがる烏帽子岳(えぼしだけ)(2,066m)。上小地域の多くのところから見ることのできる山で、小中学生の時代に登ったことのある人も多いです。前回ご紹介した「湯の丸山」のすぐ横にあります。高さもほとんど同じ。この日は、湯の丸山を登ったあと、そのまま烏帽子岳に登りました。上の写真は、上田合同庁舎屋上から見た烏帽子岳です。

 湯の丸山を下ってくると、湯の丸のキャンプ場へ行く道と烏帽子岳に登っていく道の分岐点(鞍部)に出ました。烏帽子岳に向かって林の中のあまり勾配のきつくない道を歩いていくと、やがて尾根筋に出ます。

 「なんだ、もうすぐそこが頂上か」と休みも取らずに登っていくと、「ああ、まだ先だ!!」。「小烏帽子」とも呼ばれるところでした(上の写真の右)。気を取り直して、岩の多い道をさらに行くと、やっと頂上。先ほど登った湯の丸山がすぐ横に見えます。この日は曇っていたので、写真ではよくわかりませんが、上田市方面が一望できます。上小地域の多くの場所から見えるっていうことは、山頂からそうしたところが見えるっていうことですよね。

 この山は、小中学校の登山でよく登ります。この日も小学校5年生が登っていました。上田市内の子供にしてみると、第2回でご紹介しましたが、毎日登る人がいるくらいあまりに身近な「太郎山」よりも、「登山」ていう感じがするんでしょうかね。山を下る途中、ふと右下を見るとダムがあります。上田建設事務所が管理する県営の「金原(かなばら)ダム」。36mのロックフィルダムで、洪水調節や利水のための多目的ダムです。

 湯の丸スキー場から登り始めて(リフトは使いましたが)、湯の丸山、烏帽子岳を渡り歩き、戻ってきて所要時間は3時間半。手軽に登れるし、いずれの山も眺望は抜群。天気の良い日であれば、頂上で眺めを楽しみながらお弁当をいただくっていうのもいいんじゃないでしょうか。

 ところで、上小地域のいろいろな所から見えるということで、学校の校歌に「烏帽子」の名前が入っているか調べてみました。長和町と青木村の小中学校にはないようですが、上田市と東御市の多くの学校で歌詞に入っていることがわかりました。特に上田市では、中心部の清明小学校や第一・第二・第三中学校はもとより、坂城町との境に近い市西部の塩尻小学校、千曲川左岸では、川辺小学校、塩田平の中塩田小学校、旧丸子町の丸子北小学校、旧真田町の本原小学校、旧武石村の武石小学校など、広い範囲で歌われています。上田高校では、校歌には入っていませんが、応援歌のNO.2とNO.5の歌詞に入っていました。前にご紹介した太郎山独鈷山四阿山は、一部の地域の学校でしか歌詞に入っていませんが、やっぱり烏帽子岳はそれほどいろいろな所から見えるんだろうし、子供の頃から親しまれているんだろうなあと、四阿山が校歌に入っている長野市の小学校の卒業生である私は思いました。


烏帽子岳

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