彼らは「落ち穂」やイネの「二番穂」(刈った後に伸びていた稲)
を主として食べています。
(コハクチョウが好んで食べる、中身がほとんど入っていない二番穂)
そのほか水田に生えている
イネ科のスズメノテッポウやスズメノカタビラ、
アブラナ科のタネツケバナもよく食べます。
また湖や河川では泥の中に首を突っ込んで
イネ科のマコモの地下茎を採食します。
こんな風に野生のコハクチョウは
よく体が緑にならないものだと思うほど、
ひたすら草を食べ続けているのです。
(犀川白鳥湖で草を食べる家族。手前の幼鳥はこの草が嫌いなのか最後まで食べなかった)
では、そんなコハクチョウがパンを食べるとどうなるかを
次にご説明いたします。
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