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【諏訪】小宮の御柱祭へ行ってきました ≪手長神社里曳き≫

こんにちは!商工観光課のすわ子です💧

突然ですが諏訪地域といえば御柱祭で有名ですよね!
氏子たちが大きな柱にまたがって急坂を滑っている映像をよくテレビや新聞で見かけます。
そんな御柱祭ですが、実は諏訪地域では諏訪大社の御柱祭以外にも地区ごとに大小様々な御柱祭が12月まで続きます。

9月24日(土)~26日(月)に行われた諏訪市手長神社の御柱祭里曳き(さとびき)
に行ってきましたので、その様子をご紹介します!

今回は2日目のお昼ごろから参加したのですが、とても良いお天気でとにかく暑かったです🌞
参加させてもらう四の柱を探して歩き回るだけでも暑くて一苦労でした。

まちには各地区名が背中に入っている法被(はっぴ)を身に着けた人たちが沢山いて、
見ているだけでお祭り気分が高まります。

2日目は上諏訪駅周辺地区をまわった後に、最終的に御柱が建てられる場所まで一気に曳(ひ)いていきます。

文字で読む分には「へーなるほど」という感じですが、実際には巨大な柱を街中で移動させたり(道幅がそこまで広くないし、建物がたくさんあるので曲がるときの調整が難しそうでした)、境内が上にあるので普通に登るのだって疲れる約200段の石段を曳行したり…と、ものすごく体力勝負なお祭りです💪

実際に曳くところも参加させてもらいました。
「よいてーこしょ」と聞こえたら、「よいさ!」と声を出しながら力いっぱい曳きます。
ちなみに、このブログのタイトルの「諏訪を体感!よいてこしょ!!」はここからきています。
生で聞くよいてこしょにちょっと感動💖しつつ、がんばりました。

実際に曳いてみると、とても重たかったです。
手が痛くて、なぜ手袋を持って来なかったのかと少し後悔💦
遠目で見ていると「あんなに大勢の人で曳けば、そんなに重くないだろうな~」なんて思っていたのですが、甘かったです。しっかり重かったです。
でも、よいさ!に合わせてすい、すいっと進むときは、とても気持ちよかったです。

そんなこんなで、少し曳いては前の柱に追いついて休憩する…を繰り返してやっと鳥居前まで来ました。


(手長神社提供)

手長神社の御柱祭の見どころの一つは、陽が落ちてから提灯の灯りのもと、約200段の石段を登るところです。
ちょっとずつ、ちょっとずつみんなで力を合わせて曳いていきます。

必死で引っ張っても進まないときに、人が多いのと、柱よりもかなり前方で曳いていたことでなぜ動かないのか分からず大変な場面も。
でも声を出して無我夢中で引っ張り続けて何とか登りきることができました👏✨


(手長神社提供)

がんばって登り切ったときの達成感はすごかったです✨
その頃には辺りが薄暗くなり始めて、暗い中に灯る赤い提灯がとてもきれいでした。

本当はここからさらに御柱を立てる場所まであげていくのですが、私たちの参加はここまででした。

1200年ものあいだこのお祭りが脈々と受け継がれてきていること、そしてその歴史に参加させてもらえたこと、とても感慨深かったです。

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今回手長神社から提供していただいた写真も掲載しています。
手長神社では他にも色々な写真をインスタグラム等SNSに投稿されています。
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もともとは2日目のみ参加の予定でしたが、やっぱり建御柱(たておんばしら)の様子も見たい!!
ということで3日目も少し覗いてきました👀

氏子さんが乗ったまま少しずつ柱が垂直になっていく姿がとてもかっこよかったです!

新しい柱が立ったこのタイミングで、他の神社にも見に行ってみたいなと思いました🎵

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