「諏訪に来い　諏訪に恋する」を合言葉に県内外から43の踊りチームが集結し、華麗な舞を披露するイベント「第１回諏訪湖よさこい」が開催されました。雄大な諏訪湖を背景に岡谷市湖畔公園に特設されたステージで個性あふれるパフォーマンスが展開されました。

9月23日（月・祝）の「本祭り」では、今回のイベントのために新しく作られた曲「風となれ華となれ～諏訪こい舞人」を参加団体みんなで踊る「総踊り」も披露され、会場内に強い連帯感が生まれました。

こちらは22日（日）の「宵祭り」における「総踊り練習」の様子です。県外からお越しいただいたチームの皆さんと地元の方々とが一緒に力を合わせて祭りを創り上げる姿に心が踊らされます。

ちなみにこちらの会場は「ロコモール」と名付けられた地域の魅力情報発信コーナーで、うなぎ、馬肉料理、ジビエなどのご当地グルメや、シルク製品などの地場産品展示即売などが行われました。

一般の部で「諏訪こい賞」を受賞したのは、地元岡谷市の「無限翔風」の皆さんです。例年、8月13日、14日に開催される「岡谷太鼓祭り～ＭＩＮＡＫＯＩわっさか」でも活躍されており、日頃の努力が見事に実を結びました。

「御諏訪太鼓」で名を馳せる岡谷市の新たな文化として、この「よさこい」が定着し、さらなる地域の活性化につながれば、とてもうれしく思います。