毎年10月上旬ごろからコハクチョウが飛来し、
最大2万羽ほどになるそうです。
そして本格的な冬の到来と共に北海道を去り、
新潟県や宮城県や信州の越冬地などに分散。
(諏訪湖の氷の上から飛び立つコハクチョウ/諏訪湖白鳥の会 阿部正則さん提供)
クッチャロ湖が全面凍結する1~2月には
ほとんどいなくなりますが、
湖の下流域で氷が融け始める3月には
北帰行のコハクチョウが現れ始め、
4月下旬ごろまで賑わいます。
諏訪湖や安曇野市に飛来するコハクチョウも
クッチャロ湖を経由して来る家族が
多いと考えられますので、
温暖化が進んでいる現状では
「北海道が寒くならないと中々信州に来ない」
ということになるのでしょう。
(氷の上から飛び立つ幼鳥/諏訪湖白鳥の会 阿部正則さん提供)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【越冬地でのコハクチョウの食べ物】
さて、越冬地にやってきたコハクチョウは
何を食べているのでしょう。
例えば信濃川河口付近の越後平野では
夜は潟沼や河川で休憩し、
昼間は水田で過ごすコハクチョウが数多くいます。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904