2022.09.15 [ その他 ]
諏訪地域のりんご・オリジナル品種「すわっこ」の収穫始まる。
収穫の秋となりました🍎
こんにちは、諏訪農業農村支援センター技術経営普及課のMHです。
只今、諏訪地域では下諏訪町の花岡正憲さんが育成したりんご、「すわっこ」という品種の出荷が始まっています。
「すわっこ」は「世界一」というとても大きなりんごの品種の自然交雑実生(*)から誕生し、平成18年(2006年)7月に品種登録されました。
*人為的でなく、自然に交雑してできた種子から選抜・育成されたもの
「すわっこ」は、「つがる」など早生品種と「ふじ」など晩成品種の間、9月中旬から下旬にかけて収穫される中世種です。
この時期のりんごとしては大玉で秋空に赤色が映え、甘くて歯ごたえがあり、とてもジューシーなりんごです。
当センターでは、栽培農家の皆さんの収穫時期の目安となるように「塾度調査」を実施しています。
本年度の調査結果、糖度は15%程度、重さは約400g程度であり、果実を切ると部分的に蜜が入っていて、甘みとほどよい酸味が加わってとても美味しくなっています。
👆りんご着色調査の状況
👆りんご塾度調査(糖度・デンプン反応・酸度ほか)の状況
諏訪オリジナルりんごの「すわっこ」は、この時期に農産物直売所等で販売されていますので、是非ご賞味ください!
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