樹種や草原、日差し、風、雪、樹氷など
いろんな自然の情景を入れることが
大事なのだとわかりました。
・・・・
そしてこの講座でしっかりと教わったのが、
野鳥の撮影マナー。
最近はまだヒナがいる鳥の巣に
ズカズカと近づいたり、
大声で話したり、
はたまた遊歩道をカメラの三脚で占領したりする
傍若無人なカメラマンが増えており、
宮澤さんも頭を抱えているのだそうです。
(人間が巣に近づき過ぎると、
当然親鳥はヒナにエサを与えることができません)
特に国内への渡来が少ない「珍しい鳥」というのは、
主な生息地や渡りのルートから外れてしまった
鳥であることが多く、
体力を消耗して弱っている可能性もあるとのこと。
そんな鳥に必要なのは
静かな休息と落ち着いた環境での採餌なのに、
写真を撮ろうとして追いかけたり
フラッシュをたいたりすると、
鳥は心休まる暇がありません。
そういったことが繰り返されると、
その鳥は目的地にたどり着く体力を
回復することが出来なくなってしまうばかりか、
人に驚いて飛び立ったときに
足や羽を人工物や枝などにぶつけて
ケガをしてしまうかもしれないのです。
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904