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良いカメラマン・良くないカメラマン――バードフェスティバル諏訪1――

樹種や草原、日差し、風、雪、樹氷など
いろんな自然の情景を入れることが
大事なのだとわかりました。

・・・・

そしてこの講座でしっかりと教わったのが、
野鳥の撮影マナー。

最近はまだヒナがいる鳥の巣に
ズカズカと近づいたり、
大声で話したり、
はたまた遊歩道をカメラの三脚で占領したりする
傍若無人なカメラマンが増えており、
宮澤さんも頭を抱えているのだそうです。

(人間が巣に近づき過ぎると、
 当然親鳥はヒナにエサを与えることができません)

特に国内への渡来が少ない「珍しい鳥」というのは、
主な生息地や渡りのルートから外れてしまった
鳥であることが多く、
体力を消耗して弱っている可能性もあるとのこと。

そんな鳥に必要なのは
静かな休息と落ち着いた環境での採餌なのに、
写真を撮ろうとして追いかけたり
フラッシュをたいたりすると、
鳥は心休まる暇がありません。

そういったことが繰り返されると、
その鳥は目的地にたどり着く体力を
回復することが出来なくなってしまうばかりか、
人に驚いて飛び立ったときに
足や羽を人工物や枝などにぶつけて
ケガをしてしまうかもしれないのです。

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