2021.03.22 [ 南信州の林業 ]
『森林づくり県民税活用事業のご紹介』~vol.2~
こんにちは‼林務課林産係です。
先週から鼻がムズムズ・・・。いよいよ花粉シーズン到来です↷
南信州地域では、民有林の人工林のうち約6割がヒノキとスギなんです🌲🌲🌲
今や国民病ともいわれる❝花粉症❞。まだまだしばらくマスクは必需品ですね💦
さて、南信州地域で森林税を活用した取り組みをシリーズで紹介する第2弾!!
第3期森林税のロゴマーク
(前回の記事はこちら⇩⇩⇩)
vol.1《薪によるエネルギーの地消地産推進事業》~売木村の取り組み~
今回は、《子供の居場所木質空間整備事業》の取り組みをご紹介♪
この事業は第3期森林税から始まった取り組みで、保育園や幼稚園など子供が利用する施設に、県産材を利用した木の調度品や木のおもちゃを設置したり、県産材を使った木質化や内装工事などの取り組みを支援しています。
今年度、南信州地域では3施設で取り組みました♪
①木の調度品(木製テーブル)~飯田市 入舟幼稚園 入舟保育園~
入舟幼稚園 入舟保育園では、9年前に新園舎を建築し、床、壁をはじめロッカーや本棚等には木材を使用!また、丸太をくりぬいたトンネルや枝を利用した登り棒など園舎の内外に木が使われ、木のぬくもりに包まれた環境です♪
今回は県産材で作られた❝丸テーブル❞10台が仲間入り(^^♪
子どもの好きな形、乳児が形を意識する形として丸型を採用〇
出し入れや、収納スペースを考慮し、机の脚は折りたためるように工夫されています♬
木の匂い、手触り、木目の形。
木に触れることで木の良さを感じ、あわせて自然を大切にする思いやりが育まれることの、よいきっかけになるでしょう♪
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