2021.06.14 [ その他南信州の食・味・お土産南信州の観光・自然・花南信州の伝統・文化・史跡 ]
地元で育む「信州の伝統野菜」
(高校生にも、同様に定植の方法と注意点が説明されます。)
(「鈴ヶ沢南蛮」の定植が終わったため、別の畑に移動して「鈴ヶ沢なす」を定植しました。)
(定植の要領は、南蛮の時と同じです。)
鈴ヶ沢地区がある、阿南町和合は、明治22年から昭和23年の間は現在の売木村の中にあり、「豊村」という名称でした。
地元のお年寄りの話では、当時はその名のとおり本当に豊かな村で、「地元で調達できないものは塩以外にはなかった」そうで、ここに嫁いでくる女性は、周囲からうらやましがられたそうです。
現在は過疎化が進み、3世帯6名が残るのみとなっています(令和3年6月1日現在)。
阿南町のホームページから鈴ヶ沢地区の紹介 → http://www.town.anan.nagano.jp/kanko/cat225/000300.html
農作業に参加された皆さんにとって、日常とはかけ離れた谷あいの畑での、慣れない作業を通じて、地域に根付いてきた農の文化を体験されることは、きっと貴重な思い出となることでしょう。
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