2021.11.16 [ その他 ]
第3回南信州農ある暮らし入門研修
こんにちは!農業農村支援センターのTです。
南信州も朝晩はすっかり寒くなり、冬の訪れを感じます。
さて、今まで管理作業を含め3回にわたってお伝えしてきた「南信州農ある暮らし入門研修」ですが、11月5日(金)の集合研修をもって最終回を迎えました。
今回はその時の様子をお伝えします!!
まずは、長野県農ある暮らし相談センターの農業アドバイザーである山村まゆさんに『農ある暮らし~秋冬物語~』と題して、ご自身の、“農”を取り入れた日々の暮らしについてお話しいただきました。
御自身の畑でとれる旬の野菜や果物を使って料理をすること、冬には草花でリースを作ることなど、魅力あふれる生活をお聞きしました。“農”を生活に取り入れることは、自分で育てた野菜を食べるという喜びを味わえるのはもちろん、日本の四季を感じることにもつながりますね
次に、売木村で農家ゲストハウス「ポレポレ」を経営している遠山政良さんに、『売木村に来て13年』と題して、岐阜県恵那市から売木村に移住してきて、今に至るまでの経過や今後の計画などについてお話しいただきました。
遠山さんは、やってみたいと感じたことを周りの人に話したことが、結果的に売木村に移住することや農家ゲストハウスを開くきっかけになったとのことです。
家庭菜園や農業をやってみたいと思っている方はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、実践する人は意外と少ないかと思います。何気ない会話の中で、興味があることを周りの人に話してみるのは、新たな一歩を踏み出す良いきっかけになるかもしれませんね
続いて、市田柿やこんにゃくの加工方法について講師から説明を受けました。
手間や時間はかかりますが、自分で加工してみるというのも農ある暮らしの醍醐味なので、ぜひ皆さんにも実践してほしいです!
最後は、ほ場で9月上旬に作付けをした秋野菜を収穫しました
キャベツ、ブロッコリー、白菜、落花生、大根などたくさんの野菜がとれました。「こんなに持ち帰れない!」といううれしい悲鳴が聞こえるほど、大豊作でした
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