2019.07.25 [ その他 ]
長~い、レジ袋削減の話
こんにちは 環境課です。今日はレジ袋の話におつきあいください。
買い物のときにお店からいただくレジ袋はとても便利ですよね。
その一方で、私たちは小売店や消費者団体、市町村の皆様とともに「レジ袋削減」、「お買い物にはマイバッグを」と呼び掛けています。
なぜでしょう?
レジ袋は便利な反面、ほとんどが「ごみ」になってしまいます。
さらに、捨てられたレジ袋は、川から海に流れ出て、やっかいな“海洋プラスチックごみ”になってしまいます・・・。
不要なレジ袋をお店で受け取らないことは、誰もが気軽にできる「環境にやさしい行動」なのです。
そしてこの南信州地域には長いレジ袋削減の歴史が!!
今から35年ほど前、地域の小売店がお客様に渡すレジ袋を減らす取組を始めました。
やがて消費者の会や市民グループもマイバッグ普及などの運動を始め、次第に気運が高まり、平成20年7月、県内では唯一、官民協同・地域一丸の「南信州レジ袋削減推進協議会」が設立されました。
現在協議会に加盟している小売店のレジ袋辞退率(お客様がお店でレジ袋を受け取らない割合)は90パーセント前後!
そんな歴史ある当協議会の総会が7月16日(火)に開催されました。
総会では、昨今の海洋プラスチックごみ問題を受けての信州プラスチックスマート運動(※)や、国のレジ袋有料化義務付けの表明の動きなどを念頭に、協議会の今後のあり方や方向性について意見交換を行いました。
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南信州地域振興局 総務管理課
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