2015.04.27 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州 「日本一の花桃(ハナモモ)の里」が見頃に!
「ハナモモ」は、元々は外来種で、福澤 諭吉の娘婿で電力王として有名な福澤 桃介氏が
大正11年商談で渡航したドイツでこの美しい花に出会い、自分の名前とも関わりがあると
苗三本を持ち帰り、南木曽町須原の発電所に植えたものが始まりとされています。
昭和初期には、南木曽の女性が清内路の青年と結婚する際に実家から苗を持参し、それが
清内路、この阿智村智里地区をはじめ南信州へ広まったそうです。
以降、地元の皆さんのご努力により、現在はこの園原とともに木曽へ向かう国道256号線
沿いは、通称「はなもも街道」としてハナモモの名所となっています。
ハナモモは、”木曽”と”南信州”をつなぐ花でもあったんですね!
駐車場へ戻り、花桃まつり会場へ。
花桃饅頭をはじめ様々なハナモモグッズ、農産物、加工品が販売されています。
清内路産の花桃の実を原料にして開発したリキュール「かおりちゃん」
香りが良く、特に女性に人気だそうです。
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