南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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南信州の輝ける未来!リニア中央新幹線 in山梨(後編)

 

ところで、リニアって”なぜ500km以上の高速で走行できるか”ご存じですか。

簡単に言うと、今までの鉄道のようにレールの上を走らないため、摩擦が発生しないからです。

リニアも走り出しなど低速走行の時は車輪走行をして、速度が出てくると浮上走行します。(10センチほど浮上します。)

なぜ浮上するかというと、磁力によるものです。

車両の両側に搭載された超伝導磁石と、ガイドウェイ(軌道)に設置されたコイルとの間に磁力を発生させています。

 

(ガイドウェイの写真:側壁にコイルが設置されています。)

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車両の超伝導磁石は、N極とS極が交互に配置されており、車両が来るとガイドウェイのコイルで発生した磁力(N極・S極)に対し、”引き合う力と反発する力”が働き、更に車両を前に進めようとします。これを繰り返しながら、車両は推進していきます。

前編で、リニアという言葉は英語で「直線の」という意味だと紹介しました。

今までの鉄道のモーターは円形で回転していましたが、リニアはガイドウェイを直線状に設置されているため、リニア(直線の)モーターと呼ばれています。

 

それでは、続いて展望広場を紹介します。

展望広場には、駐車場から見学センターへ行く途中、高架橋をくぐる前に階段を上っていきます。

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階段を上ると、こんな感じです。金網越しに試験走行を見学できます。

屋外なので、車両が通過する際に迫力ある音が聞こえてきます。

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ここは、館内アナウンスがスピーカーから聞こえるので、車両が近づくと知らせてくれます。

また、ここからさらに階段が続いています。ただし、かなり階段が急です。(結構、疲れます。)

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頂上はこんな感じです。

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