こんにちは!農地整備課です。今回は、スマート農業についての事例紹介です。
この写真。お判りになりますか?開水路の脇にあるパイプには、水が流れています。そして、このパイプから田んぼに向かって分水するパイプがあり、その先に田んぼへの給水量を調整する給水栓が設置されています。
さらにこれは、田んぼの水位を測定する装置となっており、スマホやPCで給水栓の開閉操作や水位設定ができるようになっています。
下の写真は、スマホの操作画面です。設定した水位に自動調整が可能であったり、水位や水温など随時確認できるようになっています。
米作りにおける田んぼの水管理は、水稲の総労働時間の約2~3割を費やしているといわれます。
自動給水栓を活用することにより、労力や経費の節減と用水の節水が期待されます。
本年度は、豊丘村にて関係農家のご協力をいただき、実証実験中です。
今後の展開が楽しみです。
※この記事に関するお問い合わせ先:南信州地域振興局 農地整備課 TEL:0265-53-0420
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