2020.01.16 [ 南信州の観光・自然・花 ]
「そらさんぽ天龍峡」を拠点にJR秘境駅「千代~金野」へ!!
農地整備課の中年Yです。
1月11日(土)、「そらさんぽ天龍峡」を拠点にJR秘境駅と呼ばれている
千代駅~金野駅を巡ってきました!!
以前、「そらさんぽ天龍峡」からJR千代駅へ簡単に行けることを
ご紹介させていただきました。(下記URL)
今回はJR千代駅から飯田線を利用して、ひとつ先の金野駅まで足を延ばしてみました。
12時に右岸側を出発し、「そらさんぽ天龍峡」から
「JR千代駅12時04分発下り天龍峡行」をお見送り!
【右岸側から出発です!!】
【JR千代駅12時04分発 下り天龍峡行】
徒歩でJR千代駅まで行きます。途中の四季桜はかろうじて花びらが残っていました。
到着後、まずは下りの特急をお見送り。上りの豊橋行きの普通列車を待ちます。
そして、待つこと30分。12時52分千代駅発の電車に乗りました。
【JR千代駅12時52分発 上り豊橋行の電車】
1駅だけですので、天竜川の美しい眺めを楽しんでいるうちに、
あっという間にJR金野駅到着!!
金野駅は1日当たりの利用客が一番少ない(0人)ということで、
長野県内では秘境駅ランキング1位です。
「千代駅」も名前が縁起が良いことで知られていますが、金野駅は駅名に「金」が
付いていることで、「千代駅」と並んで縁起が良く、人気があるそうです。
13時に金野駅を出発。目指すは8km先の「そらさんぽ天龍峡」右岸駐車場です。
駅を降りてすぐに、米川橋を渡ります。
橋を渡ってから対岸を眺めると、切り立った崖の下に駅舎が見えました。
【写真下方右手に見えるのが駅舎】
そこから少し道を進むと、林の向こうに、白く輝く中央アルプスと
「天龍峡大橋」が見えました!!
さらに進むと、「泰阜村」と書かれた街灯があり、
ビニールハウスが見えてきました。
金野駅は飯田市地籍ですが、駅に通じている道路は泰阜村側からだけです。
「ジジ王国」という山のレストランを通り過ぎ、更に道を上っていくと、
眼下に天竜川が見え、奥にはJR唐笠駅近くの橋が見えました。
【写真中央が天竜川、奥に見える水色の橋が
JR唐笠駅近くの長瀞橋(ながとろばし)】
金野駅を出発してから約40分で泰阜村金野集落に着きました。
美しい田園風景を眺めながら昼食を食べ、休憩!!
黄色い実が残っている柚子の大木や真っ赤に色づいた南天の木を楽しみながら
進みます。(そう言えば、柚子チョコは泰阜村の名物でしたね。)
駅からの上り道がやっと終わるころ、金野神社に到着。
金野神社から間もなく、県道1号線に合流。飯田市方面に進みます。
金野駅を出発してから、1時間10分。やっと飯田市に戻ってきました。
県道1号をひたすら進みます。
飯田市立千栄小学校が見えてきました。正面には恵那山がそびえています。
千栄八ノ倉地区まで来たところで「天龍峡インターチェンジ」が見えてきました!
ゴールはもうすぐです。
【写真中央に見えるのが天龍峡インターチェンジ】
金野駅を出発して、1時間50分。天龍峡大橋左岸まで来ました。
あとは「そらさんぽ天龍峡」を渡ればゴールです。
そして、15時に右岸側に到着。駐車場を出発してから、
JR飯田線の秘境駅で縁起が良いと言われる千代駅、金野駅の
2つの駅を巡る散歩は合計3時間でした!
天気も良く、暖かい日でしたので、心地よい運動になりました!!
時間が許せば、こんな楽しみ方もできると思いますので、皆さんもいかがですか!!
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