2017.10.11 [ 南信州の観光・自然・花 ]
大平峠県民の森で森林の里親活動が開催されました!
こんにちは、林務課のD.Mです。
9月23日に、飯田市の大平峠県民の森で、八十二銀行の皆様による「森林の里親活動」が開催されました。
森林の里親活動とは、県が仲介役となり、森林保全活動に熱心な企業と、森林整備と活用を推進地域が契約を結び、共に健全な森林づくりや地域の活性化を進めるものです。
大平峠県民の森では、飯田市の四区財産区と八十二銀行が契約を結んでいます。8年程前からこの活動が行われており、今まで遊歩道の整備や間伐体験などをしてきました。
今回は遊歩道のササ刈りや枯木の除去、橋の補修などを行いました。
八十二銀行の皆様は鎌やノコギリを使うことに最初は慣れない様子でしたが、財産区の方々の指導でコツを掴み、最後は迷いなく作業されていました。おかげに散策路はだいぶきれいになり、歩きやすくなりました。
「慣れると楽しくなってきた。」「自然の中で体を動かすことができて気持ち良かった。」「財産区の方から山についてお話を聞くことができて良かった。」などなど、参加した方々は充実した時間を過ごすことができたようです。
さて、少し話題が変わりますが、県民の森では来る10月21日に「紅葉まつり」が開催されます。紅葉まつりは飯田市の四区財産区、二区財産区の主催で毎年開催されています。今年はアルプホルンやハーモニカ、オカリナ、和太鼓の演奏に加え、ハイキングや箸作り体験などの催し物があります。ハイキングで歩くコースは、八十二銀行の皆さんが整備したコースです。この記事を読んでいる皆さまも、紅葉まつりに参加されて、里より一足早く紅葉を楽しまれてはいかがでしょうか。
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