こんにちは。環境課です。

先日、当ブログで紹介された「飯田線魅力発見ACEトレッキング」に、当課からも2名参加してきました。本記事は、その2名でお送りします。

飯田線の旅

飯田線は鉄道ファンの中でも有名なローカル線です。
当ブログでも、過去に各駅のレポートが掲載されていましたので、興味のある方はご覧ください。

（鶯巣（うぐす）駅で臨時急行「秘境駅号」を待つ。農地整備課の写真を拝借。）

筆者の一人「旅人A」は以前上諏訪から豊橋まで約7時間乗り通したことがあります。
天竜峡以南は、静岡県の大嵐駅まで、天竜奥三河国定公園にも指定されている天竜川に沿って南下します。当時も、風光明媚な車窓が素晴らしいと感じていましたし、その気持ちは今回も変わりませんでした。静かな場所を行く列車は、日頃の喧騒とは違う非日常を味わうことができます。

一方で、木が茂って視界を遮っている場所も多く、整備をすればもっとよくなるのではないかなあという印象も受けました。

今回は長野県最南端の駅「中井侍」で降りましたが、豊橋方面の次の駅「小和田」は鉄路以外での到達が非常に困難な秘境駅中の秘境駅として有名です。長野県、静岡県、愛知県の三県境の標識もあり、なかなか面白い駅です。一度行ってみてはいかがでしょうか！
（ただし、降りる場合は、次の列車の時刻だけはしっかり確認しておきましょう）。

 中井侍から平岡まで歩く

さて、本番のトレッキングです。

道沿いには木が繁っており、おかげで暑さはそれほど感じずに歩くことができました。その分、視界が開ける場所も限られてしまいましたが、中井侍駅近くのお茶畑から山間を流れる天竜川が見え、急坂を上った疲労がすっと楽になりました。

（農地整備課の写真を拝借。）

そして少し歩くと…。

はざかけです！最近はこうやって干している田んぼも少なくなりましたが、やはりこの風景を見ると「ああ、秋が来たなぁ」と感じます。大好きな風景の1つです。