2016.09.16 [ 南信州の観光・自然・花 ]
飯田線魅力発見!ACEトレッキング ~農地整備課の巻~
農地整備課の中年Yです。
爽やかな秋晴れに恵まれた9/10(土)、娘と一緒に飯田線魅力発見「トレッキング」に参加しました。
切石駅8:49発の天竜峡行の電車に乗車すると、背中にアルクマを背負った(アルクマがプリントされたポロシャツを着た)仲間がずらり・・・
伊那方面への電車は良く乗車するが、飯田線で切石駅から南へ向かう電車に乗るのは初めてで、最初の目的地である全国秘境駅ランキング14位の「中井侍駅」ももちろん下車したこともないのです。
天竜峡駅で乗り換えてからは、トンネルが多く時折車窓から見える天竜川の眺めが眩しく映ります。
そして、10:06電車は天龍村にある中井侍駅に到着。これから始まる秘境駅周辺の眺めに期待が膨らみます!!
この日は登山ガイドさん2名が我々一行を案内してくれたので、安心して参加できました!!
トレッキングは中井侍駅から上段の集落の上にある道路まで急登から始まりました。
登り始めて間もなく茶畑が現れました!!南信州の赤石銘茶は有名ですが、ここのお茶は「中井侍茶」と呼ばれているとのことでした。
それにしても、石垣と茶の木が交互に織りなす模様の美しさ、さらに、下方に流れる天竜川との組み合わせに感動しました!!
さらに、道を登っていくと大きな岩をくり抜いた棚へ石仏を配置した「三十三所観音(さんじゅうさんしょかんのん)」と呼ばれる場所に到着し、静かに手を合わせました。
そこからは、鶯巣(うぐす)の駅に向かって北上し、途中で天竜川を渡りました。天竜川の中洲へつながる道があり釣り客が来ているのが窺えました。
鶯巣で昼食も兼ねて休憩を取りながら、参加者みんなで鶯巣駅のホームに並び、13:00に通過する特別便(特急列車)へ手を振りました。
乗客の皆さんは私達に応えて大勢の方が手を振ってくれました!!
ここからは、平岡駅に向かってさらに進み、ゴール手前ではシュウカイドウが咲き乱れる「浄心の滝」の薬師如来に手を合わせて、心を浄めました!!
平岡駅に到着した後、バスで「かぐらの湯」へ移動し、汗を流して帰路につきました。
それにしても、高度感のある茶畑からの眺めは格別で秘境を体感したトレッキングに大満足でした!!
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