2015.09.24 [ 南信州の観光・自然・花 ]
魅力満載のローカル線!飯田線(30)柿とヒイラギと無人駅と・・「下市田」
駅の出入口は、ホーム中央の階段となります。
(国道側から線路を渡って入るのは、危険なのでやめましょう。)
駅の入口付近には、看板がありません。
地元の人以外は、わかりにくいかもしれません。
駅を出ると、国道の裏に当たる道路に出ます。
出入口のすぐ隣には、「柿の樹」という日本料理兼居酒屋があります。
駅から数十メートルほど歩くと「下市田のヒイラギ」が立っています。
県天然記念物に指定されており、樹齢600年といわれる大木です。
所有者は上沼さんという個人で、敷地内に立っているといった感じです。
そして、ヒイラギのすぐ近くには、柿の木がありました。
この辺りでは、柿の木を数多く見ることができます。
南信州で作られている柿は、干し柿にされます。市田柿と呼ばれ、ブランド柿となっています。
下伊那郡高森町市田地域(旧市田村)で生まれ、もっちりとした食感と上品な甘みが特徴で、全国的にも有名な干し柿です。
市田柿は歴史も古く、この名称で販売するようになってから100年近く経っています。
「市田柿ブランド推進協議会」のホームページはこちら
最後に、下市田駅から徒歩数分の場所で、東に向かって撮影した写真を紹介します。
奥にそびえる山並みと手前の稲田、左側には柿の木が見えます。
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