2017.07.12 [ 飯田合庁だより ]
「食を考えるつどい」を開催しました
続いて、駒ヶ根グリーンホテル専務取締役総料理長 山越信治さんに、「知って得する おもしろ食文化」と題し、ご講演いただきました。
山越さんは日本調理師会食育指導員養成特任講師でもあり、『にっちょう』の編集長としても活躍されている先生で、年間200回も講演を行っていらっしゃいます!!
――― 山越さんのお話より ―――
○日本は言葉の豊かな国。シャレが凝っていて、料理の世界にもたくさんちりばめられている。
○娘が嫁ぐとき、最後の食事には「おから」の料理を出したかった。おからは、切らなくても料理ができるため「きらず」と呼ばれている。結婚しても親の縁は切れないという気持ちを伝えたかった。
○今は、家庭で行事食が食べられなくなってきている。子どもが食べなくても、家族が実際に作り、そこに込められた意味を話し、伝えていくことが大切。
―――――――――――――――――
講演中は、会場が笑いに包まれることも!参加者のみなさんからも、楽しく勉強できたとの声が多く寄せられました。
今回の「食をかんがえるつどい」では、事例発表や展示、講演を通して、いろいろな角度から食を考えるための良い機会になったのではないでしょうか
皆さんも、自分の「食」について、考えてみてはいかがでしょう
※Facebook 信州ACE(エース)プロジェクトもご覧ください
https://www.facebook.com/ace.project.nagano/
このブログへの取材依頼や情報提供、ご意見・ご要望はこちら
南信州地域振興局 総務管理課
TEL:0265-53-0400
FAX:0265-53-0404