南信州お散歩日和 南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

南信州お散歩日和

南信州は、広い長野県の南端に位置しています。やわらかい方言が使われ、人も土地柄も温かく穏やかな当地域には、 各所に温泉があり、賑やかなお祭りもたくさんあります。 この地域ならではの魅力を職員がお伝えしていきますので、 南信州にどうぞおいでなんしょ!

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狩猟免許試験のお知らせ。狩猟にはこんな役割があります。

こんにちは、林務課です。

平成28年9月11日(日)に、飯田合同庁舎で狩猟免許試験を行います。

その実施に当たって、下伊那地方事務所の林務課で狩猟免許試験の受付を行います。

受験申請の受付期間:8月8日(月)~8月19日(金)

詳しくはコチラ(林務課HP)をご覧ください。

 

近年、下伊那地域に限らず、全県・全国的に野生動物による農林水産業被害は深刻な状態です。
下伊那地域では特にニホンジカによる農林業被害が重大で、畑の葉物や飼料作物を食べてしまったり、若木の枝葉食害や成木の樹皮剥皮などの被害があります。
(H27年度被害額:下伊那全体=3.3億円、うちシカ=1.6億円

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シカによるカラマツの樹皮剥皮。

飯田 植生食害による森林の表土流出
下層植生が食べつくされると、森林表土が流出してしまいます。

また、南アルプスの高山帯でも、貴重な自然植生が食害を受けて裸地化するなどの被害もあり、様々な対策をおこなっています。
7/20の記事

様々な鳥獣がいろんな形で加害していますが、シカについては生息数が増えるほど被害が増大すると言われています。
そのため、積極的に捕獲を行い、適正な生息数に調整することが必要です。

下伊那地域では、県下でも最多の685人の捕獲従事者が活躍しており、ここ数年は農林業被害額は少しずつ減少している一方で、捕獲者の高齢化が進んでおり、その約3分の2が60歳以上となっています。
このままだと、あと10年もすれば人数が半分くらいになると予想されています。

このような状況ですので、ぜひ多くの方に狩猟免許を取得していただいて、捕獲に携わっていただきたいと考えています。
今、ハンターは農林業被害を軽減し、森林を守り、その恩恵を受け続けるためにも重要な役割を担っています!!

6/14の記事もご覧ください。若きハンターも活躍しています!)

狩猟免許取得を考えている方は、地方事務所林務課かお住いの市町村役場担当課へご相談ください!

 

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