2016.07.28 [ 飯田合庁だより ]
あなたの出すごみを減らすために~宴会たべきりキャンペーンも実施中!~
こんにちは。環境課です。
長野県では、“チャレンジ800”として、1人1日あたりのごみ排出量を800gまで減量することを目標に取り組んでいます。
平成26年度は838gとなり、全国で一番ごみ排出量が少ない県になっていますが、目標まではあとミニトマト2つ分の減量が必要です。
さて、今回は、3つのごみの減量についてお伝えしていきたいと思います。
①宴会での食べ残し、なくしましょう!~宴会たべきりキャンペーン実施中!~
暑い日が続いている今日この頃、こんな時期は仕事終わりのビール!という方も多いのではないでしょうか。
また、暑気払い等の宴会が増えている方も多いのではないでしょうか。
ごみの中で多くの割合を占めると言われる、また食べられるのに捨てられてしまう食品=「食品ロス」。
飲食店等における生ごみのうち、半分以上は食べ残しというデータもあります。
宴会における「食べ残し」。注文しすぎてしまっての「食べ残し」。あなたにも心当たりありませんか?
もう一度あなたの注文見直してみてください。そして、もったいない食べ残しが少なくなるように、意識していただけるとありがたいです。
幹事の皆様は、画像も参考にして、食べ残しが出ない宴会の設定に御協力ください。
また、松本市が取り組んでいる「残さず食べよう!30・10運動」も参考にしてみてください。
②家計も助かる!?買い物、料理のムダを徹底検証!
ご家庭でも、買い過ぎてしまって腐らせてしまったものや、作りすぎてしまって食べ切れず、捨ててしまうもの、ありませんか?
私は、飯田下伊那で生活するようになって、指定ごみ袋の値段の高さにびっくりしました。
食品をごみにしてしまうだけでももったいないと思いますが、折角買った食品を食べ切れず捨ててしまうのは、食品購入費、ごみ袋代を考えれば、家計から見てももったいないです。
買い物は、食べ切れる量を。お料理も、食べ切れる量を。食品の買い方、料理の量を、今ここで、見直してみてください。
③生ごみを 捨てる前には ひとしぼり
お気づきのとおり、ごみの排出量は重さで判断します。生ごみのほとんどは実は水分。これをしぼってごみに出すと、ごみの排出量は格段に少なくなっていきます。
また、生ごみの嫌な臭いは、水分が原因であることが多く、水分をしっかり切ることによって、生ごみの嫌なにおいを抑えることもできます。
ごみが減って、においも抑制できる。一石二鳥な「生ごみひとしぼり」、是非実践してください。
いかがでしたか。実は少しの気配りで、大きなごみの削減が可能なんです。
①頼み過ぎない
②買い過ぎない 無駄をなくして家計にやさしく。
③作り過ぎない
④生ごみは捨てる前にひとしぼり。嫌な臭いも減少します。
心の片隅に留めていただきますよう、お願いします。
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