2017.01.19 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
~新野の雪祭り~南信州民俗芸能【2016冬】⑤
「自分は父親の代わりに初めて本格的に参加したけど、本殿の儀があんなに長く正座をしなくちゃならないなんて・・・ 前へ出てかなきゃいけなかったけど、足がしびれて動けなくなってしまったよ(笑)」「なんだ、足しびれちゃう前に足を延ばせばいいんだよ、オレなんかそうしてるよ(笑)」
その他、この雪祭りは「寒い」「眠い」「煙い」ことで有名だとか、神事に参加してる人たちは、今でも滝に打たれ食事を制限したりして、身を清めてこのお祭りに参加している。といった話をされていました。
伝統も大切にし、緊張感みなぎる神事を行っている間には、こうした会話で緊張をほぐしたり、このお祭りを引き継いだり、相談する場面もあるのですね。
雪まつりはとても寒い屋外で行われますが、地元の人たちによる出店がありますので、温かい食べ物も用意されています。(おでん、焼き鳥、チョコ饅頭、うどん、カレー、パン、お酒、コーヒー等々 極寒の中、まさにオアシスです。)
トイレや雪を避けて休憩する場所もありますので、寒さ対策さえしっかりしてくれば、最後までお祭りを楽しむことが出来ます。今年は終わってしまいましたが、毎年1月14日から15日にかけて行われるこのお祭りを、みなさんも見に来てはいかがでしょうか。
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