2017.01.20 [ 南信州の観光・自然・花 ]
大河ドラマ「おんな城主 直虎」放送開始 信州ゆかりの地も必見!
こんにちは商工観光課です。
待ちに待った大河ドラマ「おんな城主 直虎」が、1月8日(日)から始まりました。
おとなりの遠江(とおとうみ→現在の浜松市)を舞台とするドラマですが、この南信州にも“ゆかりの地”がありますので紹介します。
ドラマの第一話で、主人公「おとわ」(のちの井伊直虎)の許婚である「亀之丞」(のちの井伊直親)は、“早くも”追われる身となってしまいました。亀之丞が9歳のときのことです。
その際に、おとわの機転に助けられ逃げ延びてきたのが南信州・高森町の「松源寺」です。
亀之丞は松岡城主の守護のもと、20歳で井伊谷(いいのや=現在の浜松市引佐)へ戻るまでの10年余をこの地で過ごしたのです。
(松源寺、松岡城址については、農地整備課 Yさんがブログで紹介→こちら)
そして、南信州で10年余を過ごした亀之丞は、高森町のみならず飯田市にもゆかりを残しています。
それが「飯田井伊家」です。亀之丞は松源寺に匿われている間に、嶋田村の(現飯田市松尾)代官の娘と恋仲になり一子をもうけたと伝えられ、その子孫が江戸時代に飯田城下で「嶋田屋麹店」を始め、「飯田井伊家」として現在まで続いています。
(詳しくは飯田まちなか情報ブログで紹介→こちら)
高森町では、「おんな城主直虎」の放送を、町をPRする千載一隅のチャンスと捉え、のぼり旗やポスター、リーフレット(→こちら)を作成!
また、松源寺等を訪れる観光客を案内するために「おもてなしガイド」を育成し、町ぐるみでのPR体制を整えました。(詳細は→こちら)
さらには、放送開始前日である1月7日(土)、新東名高速道路の「NEOPASA岡崎」において、「おんな城主 直虎」の放送開始を盛り上げようと、県、飯田観光協会、NEXCO中日本と連携し、市田柿やその加工品、りんごや信州みそなどの特産品の販売を行いながら、観光誘客キャンペーンを行いました。
長野県PRキャラクター「アルクマ」、高森町PRキャラクター「柿丸くん」、
NEXCO中日本オリジナルキャラクター「みちまるくん」も応援に駆けつけ、
熱心に南信州のPRを行いました。
力強い応援のおかげで、大勢のお客様にお立ち寄りいただき、信州ゆかりの地をPRできました。
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