2016.01.13 [ 南信州の伝統・文化・史跡 ]
身近なところに民俗芸能の担い手が~南信州民俗芸能【2015-16冬】~
「扇の四つ舞」が始まりました。4人の宮人が扇と鈴を持って舞っています。
しばらくすると・・・
舞手がかわるがわる自らの袂を窯の湯に浸し、舞いながら振りかざしました!これを「湯ばやし」と言うそうです。
白っぽく見えるのは、湯!(写真が見にくくてすみません・・・)
おかげで、最前列の方はびしょ濡れです!カメラ、携帯はしまえとは、このことだったんですね。
観客もご利益がある湯を浴びようと舞手をはやし立て、「たいきり面」が出て盛り上がった「坂部の冬祭り」とはまた違った盛り上がりを見ることができました!
一緒に行った上司も全身に湯を浴びてご満悦でした。
同じ「天龍村の霜月神楽」でも地域によってこんなにも違うものですね。
2015-16冬の民俗芸能も、残すところ「新野の雪祭」のみになりました。
1月13-15日は、阿南町新野で古くから伝わる芸能を体感してみてはいかがでしょうか。
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