2018.05.01 [ 南信州の観光・自然・花 ]
南信州の今月の花「スノーボール」
農業改良普及センターのHです。南信州管内の春先の代表的な出荷花は「スノーボール」です。
スノーボールの花言葉は「茶目っ気」「誓い」などだそうです。
白い花がアジサイのようにまとまって咲く姿から「茶目っ気」、ウェディングブーケやヘッドドレスに利用されることにちなみ「誓い」だそうです。
スノーボールは、その名の通り、最終的には雪のような白色になりますが、咲き初めの涼しげな黄緑色の時期に収穫します。
例年ですと5月上旬頃が出荷ピークですが、今年は3月の気温が全般に高かったせいか、出荷が早まり4月下旬に出荷ピークを迎えています。
初夏の暑さに涼しさを感じさせてくれる花の一つとして、母の日の花束や、結婚式のブーケ、フラワーアレンジメントなどに幅広く利用されます。
控えめな脇役ですが、主役を引き立たせるための名役者「スノーボール」。関東・中京・関西方面を中心に、約12万本が出荷されます。
南信州の切り花出荷も、だんだん本格化していきます。
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