2019.10.16 [ 南信州の林業 ]
「治山」ってなんだろう? 第2回
こんにちは。林務課takeです。
第2回は「治山事業が行われる森林」について紹介します。
「治山事業が行われる森林」とは、「保安林に指定されている森林」のこと。
「保安林って・・・?」と疑問に思う方も多いと思います。
森林には、木材を生産したり、降った雨を蓄えてゆっくり川に流したり、土をつかんで崩れにくくしたり、山火事が広がるのを防いだり、吹雪から町や道を守るなど様々な機能があります。
そんな大切な役割を持つ森林を、国や県が「保安林」として指定しています。
治山事業は原則この保安林で行われます。
「なぜそんなに限定的なの?」と疑問に思いませんか?
それは、治山事業は森林の重要な機能を復元したり、機能の発揮を補助することが目的だからです。
「治山事業」で行う具体的な仕事については、次回ご紹介します。
お楽しみに!
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