2017.12.04 [ 南信州の林業 ]
林道工事日誌 番外編[橋梁点検]
橋梁の下部へ。
床版や橋台など、普段は目にする機会が少ない部分も順番に見ていきます。
こうして各部材の様子を記録することで、現在橋梁がどのような状態にあるのか、
早急に点検は必要なのか、また今後の維持管理をどのように行っていくのかを判断します。
橋梁によってその状態はさまざまで、参加者の皆さんは講師の方の解説を聞きつつ、
写真やメモを取ったり、橋梁ごとの部材の状態の違いを観察したりしていました。
今回は3基それぞれが異なる構造の橋梁だったため、
橋梁ごとの特徴を見ることができて勉強になりました。
点検を行っていると、現在まで橋梁がどのような環境にあったのか、
また施工当時はどのような様子だったのかが垣間見えて、
実際に現場に出て、自分で確認することの大切さを改めて感じた研修でした。
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