2016.06.27 [ わたしたちの仕事 ]
農地整備課の現場をご紹介します!
はじめまして!佐久地方事務所農地整備課の ともぞう です。
突然ですがみなさん、「農地整備課」って、どんな仕事をしているところかご存知ですか?
つい先日、当課職員によるブログもアップされましたが、いまいちピンとこない課だな~、と
お思いの方も多いのではないでしょうか。
そんな農地整備課ですが、去る6月16日、当課職員による現地調査が行われました。
当日同行しました私、ともぞうが、当日のレポートを通じて農地整備課の仕事の一端をご紹介します
【6月16日木曜日 天気:雨】
最初に訪れたのは立科町にある「女神湖」。
実は女神湖って、農業用のため池なんです
知る人ぞ知るその正式名称は「赤沼ため池」。
6月に入ってからしばらくの間、少雨が続きましたので、
水源の一つ「赤沼ため池(女神湖)」の状況を視察です。
池のほとりに、小さな建物があります。 この建物はため池から水を取りだすための施設で、この中の機械を動かすとため池の穴がひらき、 その下の水路に水が落ちるという仕組み。 そうして取った水が、立科町だけでなく、御牧原などの農地に供給されるのだそうです。 ちなみに女神湖は細長~い形をした立科町の南端にあります。一方その水が供給されるのは、で 小一時間ほど北へ下った地域。ここから水路に落ちた水が水田に届くまでに、どんな大冒険が繰り 広げられているのでしょうか。
ため池を管理する土地改良区さんが設置している看板には、このため池からの水がどのように流れて いるのかが、分かりやすく説明されています! これを見ると、いかに遠くまでこの辺りの水が届いているかがわかります。 次に訪れたのは「万仁田沢(まにたざわ)の急流工」。 この鉄板の下で、女神湖などから集まってくる農業用水が、万仁田沢という川に向かって一気に下降しています。
水の落ちる勢いがあまりにもすごいので、この鉄板はべこべこ持ち上がったり沈んだりしているんです。
落差はなんと140m余りもあるのだとか。
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