2016.06.27 [ わたしたちの仕事 ]
農地整備課の現場をご紹介します!
べこべこ動く鉄板の先に、水の流れる管が伸びています。
あんまり長くて先が見えません。
下まで行って、戻ってくるのに40分ほどかかるということで、今回は足場も悪いので断念 天気の良い日に、リベンジしたいと思います この場所では、水が落ちるときのエネルギーを利用して、民間事業者による「小水力発電」 計画が進行中なのだそうです。
最後に訪れたのは、五郎兵衛用水の、「浅科頭首工」です。
:ところで「頭首工」って、一体何??
頭首工とは、河川から農業用水を取り入れる取水口のことなのだそうです。
この頭首工があるおかげで、五郎兵衛新田にも水が入るのですね。
(しかしながら無知な筆者は逆方向から写真撮影をしてしまったようです…。
上の写真の左側に見える施設が頭首工です!!)
頭首工の奥には、江戸時代に使われていたという「隧道」(トンネルのことです)が そのまま保存されています! 近くの小学校の皆さんは、ここを実際に通って見学もされるのだとか。 それにしても、現代のような測量の技術もなければ大きな重機もない時代に、一体どうやって トンネルを掘ったのでしょうか。先人の偉大な功績に頭が上がりません。
さて、農地整備課職員による現地調査はいかがでしたか?
ん?農地整備課の仕事なのに、又聞きのような話ばかりじゃないかって?・・・
御名答です(涙)
実はともぞう、何の専門知識も持ち合わせていないまま農地整備課に配属になった新米事務職員なのです。
2年目にしてようやく技術職員から聞いた説明を文字に起こすことができるようになってきましたが、
まだまだ日々勉強。それでも、自分の知らない世界のことが分かるようになると、喜びもひとしおです。
ここで学んだことを少しでも地域の方々に知っていただけるよう、今後も現場の様子をリポート
していきたいと思います!!
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