2014.01.16 [ わたしたちの仕事 ]
ほっこりあったか冬の移住体験ツアーIN小海・南相木
毎日寒いですね~
商工観光課*すだち*です。
1月11~13日の3日間
冬の佐久地域を知りたい方に
小海町と南相木村で
「冬の移住体験ツアー」が行われました。
小海町役場に集合した
首都圏を中心とした参加者は
さっそく住民と
餅つきやまんじゅう作りなどで交流。
初めて餅つきをしたという方も多く
顔を真っ赤にして
杵をふるっていました。
お餅は大根や鞍掛豆の黄粉で
からめていただきました。
夜は小海の郷土料理で交流会。
メニューは「花豆のおこわ」
「鞍掛豆のおからサラダ」
「鮭の粕煮」・・・
やさしい味でした。
地元の人からは料理の説明や
「雪はすくないよ大丈夫」
など話してもらったり、
移住者からは
「農業がやりたい」
「山の見えるところで暮らしたい」
なんて移住後の夢も・・・
ツアーのお泊りは
松原高原のコテージ・・・快適だったそうですヨ。
2日目は早朝の松原湖ワカサギ釣りから開始。
佐久地域を象徴するような風の無い、
晴天の日でした。
そうです寒くないんです。
でも・・・
一行は釣り針に餌をつけるのに必死です。
「つ・つめたーい」指先の感覚が・・・ない!!
でも、ワカサギはGETできました。
さあ!釣ったばかりのワカサギで朝食です。
天ぷらでいただきました。サクッとした食感でした。
体を温めた一行は
南相木村で今夜の「かあがり」のため繭玉づくりに挑戦
繭の形や小判に稲穂
住民の方の
手元を見ながらこねこね・・・・
これを「かあがり」の火で
焼いて食べて
無病息災を祈ります。
午後は立原高原の
先輩移住者を訪問。
自ら焙煎したコーヒーと
お菓子を出され
薪ストーブの火のある暮らしを見て、
一同「いいなー」
「移住当初から新年会や道普請に声をかけられて参加しました」
「東京にも遊びにいってますよ」
「冬道は一度滑ってみるのもいい経験」
「アカゲラが家をつついて驚いた」
などなど
夜は住民の方と
交流後かあがりに参加。
パンパン爆竹の音がして
大きな火柱や火の粉が舞うなど
豪快でした。
「どこから来たの」
「みかんどうぞ」
「いいとこだよここは」
住民の方から声をかけられました。
参加者も焼いたお餅を
おすそ分けして
食べる風景も見られ
あったか交流が進行していました。
最終日
高原のパン屋さんの
焼き立てパンとコーヒーで
朝食後
空き家見学
眺望も日当たりも抜群の
部屋数一杯の民家でした。
「今まで見た中で一番いいよ~」
「住んでみたい!」という声が上がってました。
小海・南相木の
住民との交流で
参加者の心に一足先に春の微風が吹いたのでは・・・
住んでみれば、
もっとあったかを体感できるはずですヨ。
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