7月31日に森と湖に親しむ旬間(毎年7月21日から31日まで)にあわせて、森林やダム湖が有する自然の魅力に触れ、心身をリフレッシュして頂くと共に、ダムの重要性の理解を深めて頂くことを目的として、余地ダムで見学会を開催しました。
新型コロナウイルス感染対策を行っての実施となりました。
3年ぶりのダム見学会の開催だったこともあり、多くの方が参加してくださいました。
見学会では、普段は入ることができない場所を見学していただきました。
- 監査廊
監査廊は、ダムの内部にある管理用の通路です。
監査廊は年間を通して気温の変化が少なく、11.9℃と快適でした。
外気温は35℃だったこともあり、監査廊内部は温度差により結露が生じ、壁や床は濡れていました。
監査廊では、通年気温変化が少ない特性を活かし、佐久地域の酒造会社有志が立ち上げた「佐久 SAKE Aging研究会」により、日本酒の熟成にも活用されています。
現在ダムに保管されているのは、令和4年5月9日に搬入されたものです。約4か月間貯蔵され、8月末には搬出される予定です。
監査廊の階段はかなり急なものとなっていますが、ご来場いただいた皆様にはヘルメットの着用や手すりの使用により安全に楽しんでいただくことができました。
- 放流施設
- 操作室
管理棟の操作室では、ダムの概要や操作機器の説明、ドローン動画をモニターで表示及びドローン展示を行いました。
※掲載している画像等に関して、何か問題があれば対応させていただきますので、お手数ですがご連絡をお願いいたします。
佐久建設事務所維持管理課
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