みなさんこんにちは、企画振興課です。

企画振興課では、現在次期長野県総合５か年計画の策定を進めています。

その計画の策定に向け、様々なご意見をお聞きするため「佐久地域つながろう・つなげよう意見交換会」を９月２８日に開催しました。
テーマは「更なる移住・二地域居住の推進」として、佐久地域へ移住された５名の方にお越しいただきました。

佐久地域は、自然豊かな環境や晴天率の高さに加え、首都圏までのアクセスの良さや特色ある教育などの特徴により、移住される方が増えています。

“なぜ佐久地域を選んだのか”

“実際に住んでみて良いところ・悪いところは”

“移住するにあたりご家族（奥さん）の反応は”

“10年後も佐久地域へ住み続けているか”

ご参加いただいた皆さんへこのような質問をさせていただき、ご自身の経験を基に様々なご意見をいただきました。

「都会と比べて虫が多い。」
「草刈り作業の時に“ビーバー”と言われたが、何のことか分からなかった。」
「アマゾンは届きますか？と相談されたことがある。」

など“田舎あるある”のお話で笑いが起こることも。

笑いだけでなく、しっかりと貴重なお話も聞くことができました。

「田舎というと近所付き合いとか閉鎖的なイメージがあったけど、実際は気さくで仲間に入れてくれる。」
「田舎というが、都会と同じように普通に生活できる。なんでも揃う。」
「病気の時には、近所や知り合いが食事など差し入れてくれて助けてくれた。東京では有り得ない経験ができた。」

といった良いご意見をお聞きしながら、

「地区の行事や会費などの情報は事前に知りたかった。」
「若者のコミュニティはあまりないように感じる。」
「車が必要でその経費がかかる。その他にも電気代や水道代なども高いように感じる。」
「住むところを探すのが一番苦労した。土地や住むところを整備すれば、もっと人は来るのでは。」

などの今後の課題等についてもご意見いただきました。